メイン州のメディケイド(MaineCare)資格要件
メイン州の公的医療保険制度は「MaineCare」と呼ばれ、保険料が高額で負担できない住民に医療費をカバーします。診療費、入院費、処方薬、予防接種、救急サービス、歯科治療など、幅広い医療サービスが対象です。申請書は最寄りのメイン州人間サービス局(Department of Human Services)で入手できます。
居住要件と市民権
- MaineCare の対象となるには、メイン州在住であり、米国市民または合法的な永住者であることが必要です。非市民は緊急医療サービスのみ利用可能です。
- 申請時には、全世帯員の身分と市民権を証明する書類(出生証明書の認証コピー、社会保障カード、運転免許証または州発行の身分証明書、帰化証明書など)が求められます。
対象者グループ
- 対象は、18 歳未満の子ども、子どもと同居する親または保護者、65 歳以上の高齢者、障害者、盲目者です。
- 収入基準を満たさないが医療費が高額な「医療的に必要」な人向けの救済制度もあります。医療費を総収入から差し引いた後の金額が基準を下回る場合に対象となります。
収入基準
- 収入基準は対象者グループと世帯人数に応じて設定され、連邦貧困ライン(FPL)を基準にします。
- 子ども(18 歳未満)・乳幼児・妊婦は FPL の 200%まで認められます。妊婦は世帯人数が 2 人として計算されます。
- 働く親は FPL の 157%、失業中の親は 150%まで認められます。
- 医療的に必要なケースは、個人で FPL の 44%、夫婦で 35%が上限です。
- 保育費は、2 歳未満の子ども 1 人につき月額最大 200 ドル、2 歳以上は 175 ドルまで控除できます。
- 障害者で就労している場合の上限は月額 2,257 ドル、SSI 受給の高齢者・障害者・盲目者は 903 ドルです。
資産基準
- MaineCare は資産制限も設けており、現金、預金、土地・建物、車両など流動資産が対象です。
- 居住用住宅、主な車両、個人の所有物は除外されます。
- 子どもや妊婦に対しては資産制限はありません。
- 18 歳未満の子どもと同居する親・保護者は、カウント対象資産が 2,000 ドルまで認められます。
- 夫婦の場合は 3,000 ドル、子どもがいない高齢者・障害者・盲目者は 1 人当たり 8,000 ドル、夫婦で 10,000 ドルが上限です。
