ハワイ州のメディケイド資格とプログラム概要
メディケイドは連邦補助金で賄われる州管轄の医療保険制度です。ハワイ州では、低所得者や障害者が医療費を負担できるよう、いわゆるFee‑for‑Service(サービス提供ごとの支払い)型メディケイドプログラムが運営されています。このプログラムは医療提供者に直接診療費を支払いますが、提供者がメディケイドを受け入れない場合、患者が費用を自己負担することになります。
Fee‑for‑Serviceプログラム
ハワイ州のメディケイドは、65歳以上、または視覚障害や身体障害が認定された方、さらに医療が必要な妊婦を対象としています。これらに該当しないハワイ住民は、州のQuestプログラムの対象になる可能性があります。
Questプログラム
ハワイ州人間サービス局が管理するQuestプログラムは、KaiserやAloha Careを通じて健康保険が提供され、従来の保険で受けられない医療サービスを受けられるよう支援します。19歳以上のハワイ合法居住者で、他の保険に加入していない方が対象です。入院、外来、歯科、救急、処方薬などがカバーされ、単身の場合は月額2,078ドル未満(年間24,936ドル)以下の収入が条件です。既婚者は年間33,528ドル未満が上限となります。
適格基準と補助の範囲
年収がメディケイドの適格基準を超えていても、一定の医療費が必要な場合は部分的な補助を受けられることがあります。補助は患者の年収と治療費との差額までが対象です。メディケイド支払いを受け入れる医療機関のみが対象となります。21歳未満のハワイ住民は緊急医療サービスを受けられ、長期的な治療が必要な場合も支援が受けられます。
トランジショナル・メディカル・アシスタンス(TMA)
メディケイドの対象外となったハワイ住民は、トランジショナル・メディカル・アシスタンス(TMA)プログラムを通じて支援を受けられます。このプログラムは、若年子どもを持つ家族がメディケイド終了後も医療保険を継続できるよう支援し、全額州政府が資金提供するため、利用者は費用負担がありません。
