メディケア加入の手順と要件

対象者(Eligibility)

  • メディケアは、米国市民または永住権保持者で65歳以上の方が対象です。その他、以下の条件に該当する方も加入できます。

    • 鉄道退職者
    • 障害を抱える連邦職員
    • 筋萎縮性側索硬化症(ALS)や末期腎不全の患者

    社会保障局(SSA)へ虚偽情報を提供することは犯罪です。

加入手続き(Enrolling)

  • 65歳になる前の3か月間(64歳9月から65歳の誕生日まで)が、メディケアへの最短申請期間です。申請はSSAのウェブサイトからオンラインで、または電話で依頼すれば郵送でも行えます。氏名、社会保障番号、最新の連絡先情報を正確に入力してください。

  • 障害により65歳前から継続的に給付を受けている方は、自動的にメディケアに加入します。この場合、別途手続きは不要です。

メディケアのパート(Medicare Parts)

  • メディケアは「パート」と呼ばれる区分に分かれています。

    • パートA(入院保険)は全受給者に無料で提供され、入院費用をカバーします。加入時に自動付与され、パートBへの加入は最大7か月以内に行う必要があります。
    • パートB(医療保険)は診療や検査など一般的な医療サービスを対象とし、所得に応じた保険料がかかります。パートA加入後の登録時期により、保険開始までの待機期間が決まります(例:パートA登録から5か月後にパートBを登録すると、さらに2か月の待機が必要)。
    • パートC(メディケア・アドバンテージ)はパートAとBの給付を拡張したプランで、民間保険会社が提供します。
    • パートD(処方薬保険)は処方薬費用をカバーします。

    パートCとパートDは無料ではなく、加入には別途保険料が必要です。これらはパートA加入後、毎年11月15日から12月31日の間に申し込むことができます(年次加入期間)。

他の健康保険との併用(Other Health Insurance)

  • 以前の雇用主が提供する健康保険など、他の保険に加入していてもメディケアに加入できます。メディケアが提供しない補償や、併用することで自己負担額が減るケースがあります。加入手続きの際に現在の保険情報を開示する必要はありませんが、どのパートに加入すべきか判断するために、既存の保険内容を比較すると良いでしょう。

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