資格対象個人グループ1(QI-1)とは、メディケイドでどのような意味がありますか?
資格対象個人グループ1(QI-1)は、メディケイドの医療費助成プログラム(Medicare Savings Program)のうち、低所得者向けに設定されたカテゴリーです。QI-1 の対象者は、州が運営するメディケイドを通じて Medicare の一部費用の負担軽減を受けられます。本プログラムは連邦資金で賄われ、2010 年末に期限が切れる予定でしたが、オバマ大統領が 2011 年まで延長する法案に署名しました。詳細や申請は最寄りの人間サービス局で確認できます。
基本的な資格要件
- Medicare Part A(入院保険)に加入しているか、加入資格があることが前提です。仕事歴や配偶者の仕事歴、障害等で無料の Part A が受けられない場合は、月額保険料を支払うことで加入できます。
- 資格審査では、ソーシャルワーカーが所得と世帯状況を確認し、フルメディケイドの対象かどうかを判断します。フルメディケイドを受けられる方は QI-1 の対象外です。
所得と資産の上限
- 所得が連邦貧困ライン(FPL)の 120%~135%の範囲にあることが条件です。2010 年時点では、個人月収が $1,239、夫婦で $1,660 を超えないことが目安となります(アラスカ・ハワイは上限が高め)。
- 資産は個人で $6,600、夫婦で $9,910 以下でなければなりません。資産には預金、株式、債券、現金等が含まれますが、居住用住宅、日常生活品、埋葬用土地、州が定めた価値上限以下の自動車は除外されます。
受けられる給付内容
- Medicaid が Medicare Part B(医療保険)保険料を全額負担します。2010 年の Part B 保険料は月額 $96.40~$110.50 です。
- QI-1 に加入すると自動的に「エクストラヘルプ(Extra Help)」プログラムにも登録され、処方薬の自己負担額が軽減されます。2011 年時点では、ジェネリック薬は $2.50、ブランド薬は最大 $6.30 の自己負担です。
留意点
- QI-1 の資格は毎年再申請が必要です。プログラムは連邦ブロック・グラントで各州に配分されるため、予算が尽きるとその年度の受付は締め切られます。
- 予算が残っているうちに早めに申請することが重要です。前年に受給していた方が優先的に再登録できます。
