学生向け健康保険プログラムの概要

米国では18歳から26歳の若者が保険未加入になる確率が高く、特に大学生は学費や生活費の負担から保険を放棄しがちです。しかし多くの大学は学生に健康保険加入を義務付けており、キャンパス保険やオバマケア、民間保険などさまざまな選択肢が用意されています。


キャンパス健康保険

  • 多くの大学は全日制学生向けに団体保険を提供しています。例としてテキサス大学では、学生専用プランが用意され、保険料は比較的低く設定されています。国際学生は加入が必須ですが、米国人学生は任意です。プランの自己負担額は300ドルで、大学保健センターで受診すれば診療費は全額カバーされ、自己負担は発生しません。

大学医療センター

  • 多くの大学はキャンパス内に医療センターを設置し、医師や看護師などの専門スタッフが常駐しています。例としてアリゾナ大学のCampus Health Service(CHS)は、在籍形態に関わらず全学生が利用可能です。保険未加入の学生でも診療を拒否されず、地域の病院や診療所に比べて料金が大幅に安く、たとえば一般診察は20ドル、杖のレンタルは10ドルで利用できます。

オバマケア(Affordable Care Act)

  • 26歳未満の大学生は、親の健康保険に扶養家族として残るか再加入することが可能です。居住形態や婚姻状況、経済的依存度に関係なく、年齢基準さえ満たせば保険の対象となります。

民間健康保険プラン

  • キャンパス保険や親の保険が利用できない場合、民間保険会社からプランを購入できます。民間保険はカバー範囲や自己負担額の選択肢が豊富ですが、大学が定める最低保険基準を満たす必要があります。多くの大学は入学時に保険証明書の提出を求め、未加入の場合は自動的にキャンパス保険に加入させる仕組みがあります。

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