成人がメディケイドに加入できる条件
対象となる成人グループ
メディケイドは対象となる成人が限定されています。低所得で補足的保障所得(SSI)の要件を満たす人は、通常メディケイドにも加入できます。妊婦、未成年者の保護者(障害・失明・高齢者)や、福祉から離脱したが医療保険が必要な人も対象です。資産が限られ、18歳未満の子どもがいる成人も資格が認められることがあります。州によっては、緊急支援が必要と判断した場合に独自の対象者を追加することができます。
収入と資産の基準
メディケイドは生活困窮者を支援する制度のため、収入は最も重要な判定基準です。各州は独自の貧困ラインを設定しているため、具体的な金額は州ごとに異なりますが、2010年時点の目安としては、個人で月額600〜800ドル、夫婦で1,000〜1,350ドル程度が上限とされています。資産については、個人で1,100〜2,000ドル、夫婦で2,000〜3,000ドルが目安です。障害者など特定の状況では、州が例外的に要件を緩和することもあります。
その他の要件
メディケイドに申し込む成人は、上記の対象カテゴリと収入・資産テストに加えて、以下の基本条件を満たす必要があります。
- 居住州の住民であること(州在住の証明)
- 社会保障番号(SSN)を提供できること
- 運転免許証などの公的身分証明書を所有していること
- 米国市民、難民、合法的な在留資格を有すること。緊急時には一部の不法滞在者も例外的に対象になることがあります。
資格確認の方法
以下の手段で自分がメディケイドの対象かどうかを確認できます。
- GovBenefits や BenefitsCheckUp のオンラインスクリーニングツールを利用し、居住州と個人の状況を入力して判定。
- 米国医療保険・メディケイドサービスセンター(CMS)の公式サイトで州別ガイドラインを閲覧。
- 最寄りの保健福祉局(Department of Health and Human Services)に相談し、担当者と面談して基本的な審査と申請手続きを行う。
