カリフォルニア州メディケイド(Medi‑Cal)の要件と申請手続き
メディケイドは、経済的に医療費を負担できない子ども・高齢者・障がい者に長期的な健康保険を提供します。カリフォルニア州のメディケイド制度(Medi‑Cal)は、診療費、在宅医療、検査、介護施設利用、薬剤、医療機器、処方箋などの費用を補助します。受給には州の福祉負担を抑えるための厳格な条件を満たす必要があります。
対象者
- 65歳以上の高齢者
- 21歳未満の扶養子女(保護者が申請可能)
- 妊娠中の女性
- 盲目または障がいを持つ方
- 介護施設の費用を支払えない方、難民ステータスを有する方
- 子宮頸がん・乳がんの診断を受けた女性
申請手続き
カリフォルニア在住者はまずMedi‑Calの申請書類(4ページ)を記入し、管轄の郡福祉事務所へ郵送します。申請後、通常は45日以内に審査が行われますが、障がい者の場合は最大90日かかることがあります。もし申請が却下された場合は、州の聴聞会で異議申し立てが可能です。
資産要件
個人の場合は現金・預金などの流動資産が2,000ドル以下、夫婦の場合は3,000ドル以下であることが条件です。ただし、以下の資産は計算から除外されます。
- 主たる住宅
- 1台の自動車
- 個人所有の家具・家財
- 個人当たり1,500ドル未満の生命保険
- 前払い葬儀プラン
収入制限
- 高齢者・成年子の保護者:連邦貧困線の100%以下
- 5歳未満の子どもがいる世帯:連邦貧困線の133%以下
- 妊娠中の女性・乳児がいる世帯:連邦貧困線の200%以下
- 就労している障がい者:連邦貧困線の200%以下
留意点
- すべての申請者・受給者はカリフォルニア州の居住者である必要があります。
- 違法滞在者は緊急医療を除きMedi‑Calの受給は認められません。
- 主たる収入者の収入が上限を超えた場合でも、12か月間の移行支援(トランジショナルMedi‑Cal)が提供されます。
