カリフォルニア州の Cal‑COBRA(小規模事業者向け継続医療保険)とは
米国の統合予算調整法(COBRA)では、従業員が20人以上の事業者に対し、退職や労働時間の短縮などの資格事象が起きた場合に、本人と配偶者・扶養子どもが最低18か月間、保険料を支払うことで団体医療保険を継続できる権利が認められています。
カリフォルニア州はこの連邦制度を補完し、従業員が2人から19人の事業者向けに「Cal‑COBRA」制度を設け、最大36か月まで保険を継続できるようにしています。
対象となる事象
- 雇用が終了する、または勤務時間が減少する
- 保険加入者との離婚・法的分離、または被扶養者でなくなる
- 保険加入者がメディケアに加入、または死亡
加入手続き
対象事象が発生したら、保険プラン管理者から連邦COBRAまたはCal‑COBRAへの加入選択肢を記載した通知が送付されます。通知を受け取ってから60日以内に、加入したい旨を保険プランに書面で伝える必要があります。
留意点
まずは連邦COBRAの適用を受ける必要があります。連邦COBRAは通常18か月、離婚など特定の事象では最大36か月利用可能です。連邦COBRAで18か月間カバーされた場合、残りの期間をCal‑COBRAで最大18か月延長できます。ただし、連邦COBRAで36か月カバーされた場合は、追加のCal‑COBRAは取得できません。
COBRA・Cal‑COBRAの終了条件
- 保険料の未払い
- 他の健康保険に加入
- メディケア資格取得
- 保険プランのサービスエリア外へ転居
- 事業者が団体健康保険の提供を停止
