保険請求の条件と重要ポイント

保険請求に必要な8つの重要項目

保険会社が請求を処理し支払うためには、以下の8項目が必須です。氏名、生年月日、保険証番号、医療機関の税務識別番号(TIN)、受診日、診断名、実施された処置、処置の請求額です。いずれかが欠けていると、追加情報が求められ、処理が遅れます。

請求のステータス

請求は「クリーン」「却下」「保留」のいずれかに分類されます。クリーン請求は情報が揃っていて期日通りに提出されたもので、速やかに支払われます。却下は情報不足やシステム上で名前が見つからないなどの理由で処理できない状態です。保留は保険会社が内容を審査中で、結果が出るまで待機します。

ネットワーク内(INN)とネットワーク外(OON)

ネットワーク内医療機関は保険会社と料金交渉した提携先で、通常は自己負担額が低くなります。一方、ネットワーク外医療機関は提携していないため、保険の適用が全額でない、または一部しかカバーされないことがあります。プランにより扱いが異なるので注意が必要です。

請求額と許容額の違い

医療機関は診療にかかった費用を「請求額」として保険会社に提出できますが、保険会社が認める最大支払額は「許容額」です。許容額は保険会社が手続きごとに設定した上限で、請求額全額が支払われるわけではありません。

医療機関の割引(書き込み)とバランスビル

ネットワーク内の場合、許容額と請求額の差額は医療機関が「書き込み(write‑off)」として差し引き、患者の負担は残りの金額になります。ネットワーク外の場合は、差額分を患者に直接請求する「バランスビル」が発生することがあります。

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