オハイオ州メディケイドのスパンドダウン(支出)プログラムとは?
オハイオ州でメディケイド(医療扶助)を受給するには、居住要件・市民権・所得要件を満たす必要があります。所得が上限を超えていても、すぐに受給資格が失われるわけではありません。オハイオ州メディケイドでは、自己負担した医療費を所得から差し引く「スパンドダウン」制度を利用できます。差し引き後の所得が基準以下になれば、メディケイドの対象となります。
仕組み
- スパンドダウンは保険の免責額に似ています。メディケイドのスパンドダウンでは、所得が許容範囲を超えている場合、自己負担した医療費の領収書を提出し、所得を下回らせます。たとえば、許容上限を150ドル超えている場合、150ドル分の医療費領収書を提出すれば、その月はメディケイドの対象となります。
対象者
- 米国市民または合法的な永住者で、オハイオ州に居住していることが条件です。年齢は65歳以上、または視覚障害・身体障害(社会保障局の定義)を有する方が対象となります。障害者や盲目者は年齢に関係なくスパンドダウンプログラムに参加できます。SSI(補足保障所得)受給者は自動的にメディケイドの資格があります。資産は個人1,500ドル、夫婦2,250ドルまでと定められており、住宅・自動車・個人所有物は除外されます(2011年基準)。
差し引き可能な費用
- 差し引き対象となる費用は、医師・歯科医の診療費、視力検査、処方薬、医療機器、検査費用、使い捨て医療用品(ガーゼや成人用おむつなど)、保険料や自己負担金、メディケア保険料、治療への交通費などです。領収書は郵送、FAX、または直接カウンティーの雇用・家族サービス局(CDJFS)へ提出し、原本は保管しておきます。
支払い方法の選択肢
- スパンドダウンを満たす方法は複数あります。継続的に医療費がかかる方は「継続スパンドダウン」方式で、毎月同じ金額を支払うことで保険が継続します。医療費が不定期な方は「遅延方式」を利用し、毎月ケースワーカーに領収書を提出します。支払いが完了した日から当月末までが保険適用期間です。医療費がほとんど発生しない方は、毎月スパンドダウン金額を直接CDJFSに支払う「バイイン」プログラムも選べます。
