通常、健康保険会社は既往症を拒否するのでしょうか?
米国の民間健康保険はそもそも高額ですが、既往症があると保険加入がほぼ不可能に思えることがあります。保険会社は「高リスク」と判断すれば加入を拒否したり、保険料を大幅に上げたりします。その結果、必要な医療を受けられずに困窮する人が多数います。既往症は人種・民族・収入に関係なく広く存在し、Families USA Foundation の調査(2010年5月)によると、約5720万人の米国民が既往症を抱えており、適切な保険加入が難しい状況です。
最も一般的な既往症
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Families USA Foundation が2007年に実施した調査によれば、保険会社に加入を拒否されやすい疾患は以下の通りです。
- 肥満(約2000万人)
- 統合失調症や双極性障害などの精神疾患(約2220万人)
- 糖尿病
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
その他の一般的な既往症
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同調査で次に多く報告された疾患は以下です。
- 冠動脈疾患(約650万人)
- がん(約400万人)
- 関節リウマチ(約200万人)
- 腹水(約180万人)
- スティル病(約200万人)
- アルコール・薬物依存症(約150万人)
その他、HIV、アルツハイマー病、白血病、多発性硬化症、パーキンソン病、脳卒中、脳性麻痺、血友病、各種臓器不全なども保険加入時に問題となります。
既往症への保険適用
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2010年3月に成立した「患者保護と手頃な医療法(ACA)」は、既往症を理由とした差別的取扱いを禁止する「既往症保険プラン(PCIP)」を提供しています。このプランは、過去6か月間保険に加入していなかった既往症を持つ人々に、手頃な保険料でカバーを提供します。PCIP は州ごとに運営されるため、詳細や申請手続きは各州の公式サイト(リソース欄)をご確認ください。
