メディケアにおけるホスピスケアのガイドライン
メディケアはA・B・C・Dの4部に分かれ、入院サービスを中心とするパートAにはホスピスケアが含まれています。ホスピスは末期患者が快適に過ごせるよう支える緩和ケアで、メディケア給付を受けるには一定の条件を満たす必要があります。
メディケア承認要件
ホスピスケアのメディケア給付を受けるには、メディケアパートAに加入し、余命が6か月以内と主治医が診断したターミナル疾患であることが必要です。また、本人がホスピスケア選択の同意書に署名し、CMS(センターズ・フォー・メディケア&メディケイド・サービス)承認のホスピスプログラムからサービスを受けることが条件となります。
ホスピスケアの給付内容
ホスピスケアは、医師、看護師、介護助手、ソーシャルワーカー、訓練されたボランティアなどで構成されるチームが提供します。多くの場合、患者は自宅でケアを受け、病院よりもストレスが少ない環境が整います。メディケアは以下の項目について給付します。
- 医師・看護師の訪問
- 医療機器・医療用品
- 処方薬
- 短期入院(ターミナル状態と直接関係ない急性疾患等)
- ソーシャルワーカーの支援
- レジスタンス(介護者の一時的休養)サービス
- 喪失カウンセリング
ターミナル状態に直接関係しない健康問題については、メディケアが引き続き支払われます。
給付対象外のサービス
- ホスピス外の積極的な医療治療は給付対象外です。
- ホスピスチームが手配しない限り、他のホスピスプロバイダーからのサービスは受けられません。
- 介護施設やホスピス施設での部屋代・食事代、救急搬送、救急外来受診は、ターミナル疾患に直接関係ない場合やチームが事前に計画した場合を除き、メディケアパートAの給付対象外です。
ボランティアの役割
コスト削減のため、メディケアは総ケアの少なくとも5%を訓練されたボランティアが担当することを義務付けています。ボランティアはチャプレン、家庭支援者、レジスタンスケア提供者などが含まれ、ホスピスはボランティア利用によるコスト削減を示す正確な記録を保持しなければなりません。
