民間健康保険の欠点とリスク
2009年のCDC調査によると、4600万人以上の米国民が健康保険に未加入です。パートタイムやフリーランス、失業者などは雇用主提供の保険に加入できないため、民間保険を選ぶ人が増えています。しかし、民間保険にはいくつかの欠点があります。
費用が高い
家族全員分の民間プランは月額1,000ドルに達することもあり、雇用主が提供する団体プランは加入者が多いため割引が受けられます。雇用主からの補助がない場合、保険料に加えて自己負担金や控除額も全額自分で支払う必要があります。ただし、これらの費用は税控除の対象となります。
加入資格の制限
雇用主提供の健康保険は個人の健康歴に関係なく加入できることが多いですが、民間保険はがんや心臓病、糖尿病などの既往症がある人を拒否したり、高リスクプールに入れたりすることがあります。喫煙者や年齢が上がるにつれて保険料が上がるケースもあり、雇用主プランと比べて不利です。
補償範囲の制限
保険料を抑えるために、月額が安い代わりに自己負担額や適用除外が多いプランを選ぶ人もいますが、結果として必要な医療を受けにくくなり、長期的には高額な医療費がかかるリスクがあります。雇用主が負担する分がある団体プランでは、より手厚い補償を選びやすくなります。
自動支払・自動更新がない
雇用主の保険は給与から自動で天引きされ、毎年自動更新や再加入手続きが行われますが、民間保険は自動引き落としを設定し忘れると支払いが遅れ、保険会社が更新を拒否することもあります。
書類手続きが増える
雇用主の保険は福利厚生担当者が請求書類の処理や保険会社とのやり取りを代行しますが、民間保険は自分で請求書類を管理・提出しなければなりません。質問がある場合も、直接保険会社に問い合わせる必要があります。
