メディケイドの対象資格と給付内容
メディケイドは米国最大の公的保険プログラムで、低所得者や家族向けに医療保険を提供しています。保険料は各州が管理し、対象者には医療・歯科サービスの費用が直接医療機関へ支払われます。
医療給付
医療給付の内容は州によって異なりますが、すべての州で共通して提供されるサービスがあります。主な給付は以下の通りです。
- 予防医療(定期検診、予防接種)
- 特定疾患の治療
- 入院・外来医療
- 介護施設(ナーシングホーム)でのケア
- 在宅医療サービス
- 診療所での診療
- 妊産婦ケア
詳細は居住州のメディケイド事務所で確認してください。
歯科給付
歯科給付は州ごとに任意で設定され、21歳以上の成人向けは州が決定します。全州の半数未満が包括的な歯科カバーを提供していますが、多くの州で緊急歯科治療はカバーされます。21歳未満の子どもは、メディケイドの早期・定期スクリーニング(EPSDT)サービスの一部として歯科ケアが必ず提供されます。提供される歯科サービスは、口腔検査、痛みや感染の緩和、歯の修復、メンテナンスなどです。
早期・定期スクリーニング(EPSDT)
EPSDTは21歳未満の子どもを対象とした予防的な健康管理プログラムです。以下のようなサービスが含まれます。
- 各種検査(血液検査、鉛中毒検査など)と予防接種
- 視覚検査と基礎的な視力治療
- 歯科・聴覚サービス
- 診断と治療
適格基準
以下の条件を満たす人は自動的にメディケイドの対象となります。
- 補足保障所得(SSI)受給者
- 母親がメディケイド受給者である新生児
- 家族収入が全国貧困ラインの133%以下の6歳未満の子どもや妊婦
- 養護・里親支援を受けている者
上記に該当しない場合でも、州が定める必須給付の対象となるかどうかは州の裁量に委ねられています。
