COBRA保険の継続手続きと最新情報
COBRAとは
COBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act)は、米国の法律で、退職や解雇などで雇用主が提供する医療保険を継続できる制度です。従業員は保険料全額を自分で支払う代わりに、保険の空白期間を防ぎ、再就職時にスムーズに保険に加入できるようにします。
保険自体がCOBRAではなく、あくまで保険を継続できる権利を保証する法律です。雇用主が以前負担していた保険料の一部は、加入者本人が全額負担することになるため、費用は以前より高くなることが一般的です。
加入手続きの流れ
- 通知の受領:退職後44日以内に、郵送または手渡しで「COBRA継続通知書」が届きます。
- 継続の意思表示:通知を受け取った日から60日以内に、保険の継続を受け入れる旨を雇用主に連絡します。
- 初回支払い:継続を受け入れた後、45日以内に最初の保険料を支払います。
もし雇用主が適時に通知を行わなかった場合は、訴訟を提起することも可能ですが、金銭的な賠償は限定的です。医療費が高額になる可能性がある場合は、保険継続の確保を目的に法的手段を検討してください。
最近の制度変更と補助金
- 「American Rescue Plan」などの法案により、最大15か月間、保険料の最大65%が政府から補助されます。通常のCOBRA継続期間は18か月であるため、実質的に費用負担が大幅に軽減されます。
- 州ごとにCOBRAに関する追加規定や例外があり、従業員数が20人未満の小規模事業者に対しては、保険継続義務が短縮または免除されることがあります。
