パートAのみの加入の場合、メディケア補足保険(メディギャップ)は必要ですか?
メディケアは「パートA(入院保険)」と「パートB(医療保険)」の2部構成です。どちらも自己負担額(控除額、コインシュアランス、コペイ)があり、これらはメディギャップ(Medigap)と呼ばれる補足保険でカバーできます。ただし、パートAだけに加入している受給者はメディギャップ保険に加入できません。
パートBの概要
- パートBは入院外の医師診療費、検査、治療、予防サービス(乳がん検診やインフルエンザ予防接種)をカバーします。パートAだけに加入している受給者は、他に保険が無い場合にこれらの費用を全額自己負担しなければなりません。
メディギャップの必要性
- パートAは入院費用の全額をカバーしません。たとえば2010年の入院1回分の控除額は1,100ドルです。パートBに加入すると年額155ドルの控除額があり、残りの承認サービス費用の80%をメディケアが支払いますが、残り20%は自己負担です。メディギャップに加入しない限り、これらの自己負担分は全て受給者の負担となります。
団体健康保険との関係
- 団体健康保険に加入している場合、パートBは重複するため通常は必要ありません。団体保険が終了した場合は、特別加入期間が設けられ、社会保障事務所で待機期間や遅延加入ペナルティなしにパートBに加入できます。その後、メディギャップ保険を購入することが可能です。
退役軍人・軍人向け保険
- 米国退役軍人省(VA)や現役軍人向けTRICARE保険に加入している受給者は、パートBが不要なことがあります。これらの保険はメディギャップで補完できません。
