注射器と針の選び方と正しい使用方法
注射器と針の選び方と正しい使用方法
注射用の針とシリンジはサイズが豊富にあります。適切なサイズは、注射部位、注射する液体の性質、注射量などにより決まります。一般的な注射部位は筋肉内(IM)、皮下(SC)、静脈内(IV)やIVラインです。針の太さ(ゲージ)は液体の粘度や量に応じて選び、糖尿病患者はインスリン注射に細い針(27〜31ゲージ)を使用します。シリンジの容量は注射量に合わせて選択します。
使用手順
- 針先を見る:針先のすぐ下にある開口部は「ベベル」と呼ばれ、角度や長さは針の長さやゲージにより異なります。
- 針の太さ(ゲージ)を確認:ゲージは数字が大きいほど細くなります。米国では13〜31ゲージが一般的で、糖尿病患者は27〜31ゲージを使用します。例として20ゲージは約0.032インチ(0.9 mm)です。
- 針の長さを測る:皮下・皮内注射用の針は0.25インチ(6.35 mm)程度の短いものがありますが、長さは最大で3.5インチ(90 mm)まであります。
- 針のベース(ハブ)を確認:ハブはシリンジ本体に接続する部分です。使い捨てシリンジはハブが一体化しており取り外せませんが、再利用可能なシリンジは針を交換できます。
- シリンジの構造と容量を確認:シリンジは液体を保持するチューブ(ガラスまたはプラスチック)と、液体を押し出したり吸い上げたりするピストンで構成されます。側面には容量が目盛りで表示され、0.25 mlから450 mlまで様々です。糖尿病用シリンジは1 ml以下で、0.01 ml単位の目盛りが付いています。
