IV注入療法の診断コード概要
診断コードは、病院や医師などの医療提供者が保険会社へ請求する際に使用されます。提供されたサービスの種類や使用された薬剤・医療材料は、規制団体が定めたコードで示されます。
機能
医療コードは、診療所や病院で提供されるサービスの種類を正確に特定します。CMS(メディケア・メディケイド・サービスセンター)は、これらのコードをもとに報酬支払いを行います。コードが正しく記載されていないと、請求が遅れたり拒否されたりするリスクがあります。
種類
医療コードは手術、診断、薬剤、治療手技など、すべての医療領域をカバーします。診療所のコードは米国医学会が毎年改訂する「Current Procedural Terminology(CPT)」に掲載され、病院でのコードは「International Classification of Diseases, 9th Revision, Clinical Modification(ICD‑9‑CM)」に記載されています。
注入療法の種類
IV(静脈内)注入療法には診断・予防的なものと治療的なものがあり、いずれもCPTにコードが設定されています。これらは水分補給以外の薬剤や物質を投与する際に使用され、医師の直接監督が必要です。
IV注入療法のCPTコード
2009年版CPTでは、以下のようにコードが割り当てられています。
- 96360:31分~1時間の水分補給目的のIV注入
- 96361:追加の1時間ごとの水分補給
- 96365:診断・予防・治療目的のIV注入(最大1時間)
- 96366:上記の追加時間
- 96367:1時間までの一次手技
- 96368:同時に行う追加のIV注入
複数回の注入が必要な場合は、各時間帯ごとに対応するコードを別々に記載します。
コードの更新情報
コードの改訂は米国医学会のウェブサイトやニュースレターで随時発表されます。最新版は米国医学会やAmerican Academy of Professional Coders、Amazonなどのオンライン書店で購入可能です。
