誰がVA障害補償を受けられるか

米国退役軍人省(VA)は退役軍人とその扶養家族に対する各種給付を管理しています。その中の障害年金(障害補償)を受けるには、一定の条件を満たす必要があります。ここでは、標準障害補償、特別月額補償、VA年金の対象者と給付額について解説します。

標準VA障害補償

軍務中に負った障害が診断書で認められ、かつ不名誉除隊でない限り、すべての退役軍人が対象です。給付額は障害の評価率と扶養家族の人数で決まります。扶養家族には、配偶者・子どもだけでなく、収入に依存している親も含まれます。

標準障害補償額

給付額は毎年インフレに合わせて調整されます。例として、2008年12月時点では、障害評価率10%で扶養家族がいない退役軍人は月額約123米ドル、評価率100%で配偶者・両親・子どもがいる場合は月額約3,172米ドルでした。子どもが複数いる、または配偶者が障害を抱えている場合は追加の給付があります。

特別月額補償(SMC)

手足の喪失や重度の障害など、特に深刻な障害を負った場合は「特別月額補償(Special Monthly Compensation, SMC)」が支給されます。給付率は障害の重症度と扶養家族の人数で決まります。例えば、片手と片足の喪失、寝たきり状態、または個人介護員に依存している場合は、追加のSMCが受けられます。

VA年金

VA年金は、低所得の戦時退役軍人(65歳以上、または軍務に起因しない100%障害)を対象とした特別給付です。対象となるには、戦時中に最低90日間勤務し、少なくとも1日が戦時期間であることが必要です。除隊状態が不名誉でなく、所得が家族構成に応じた上限を超えないことが条件です。

VA年金額

2008年12月時点の所得上限は、扶養家族なしの単身退役軍人で11,830米ドル、介護が必要な扶養家族がいる場合は23,396米ドルでした。年金額は、所得上限と実際の可算所得の差額に基づき、年間額を12で割った月額として支給されます。

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