黒人患者の皮膚評価と色の記録方法

黒人患者の皮膚評価は、経験と注意が必要です。色の変化は軽度の皮膚の患者に比べて微妙であるため、体系的に観察し、見落としがないようにします。

観察手順

  1. 患者に自己紹介し、検査手順を説明します。プライバシーを確保し、部屋の照明が十分であることを確認します。

  2. 眼球の強膜と結膜を観察します。下まぶたを軽く下げ、色調を確認します。唇や舌の内部、爪床、掌、足底もチェックし、これらがピンク色であることが正常です。灰白色や黄褐色の場合は貧血や脱水を示す可能性があります。

  3. 黄疸や肝機能障害の兆候として、強膜や口蓋の黄色みを確認します。皮疹は触診で感知できることが多く、チアノーゼ(酸素欠乏による青紫色)は診断が難しいため、掌、舌、結膜、爪床を重点的に観察します。

  4. 観察した皮膚の色と部位を患者記録に詳細に記載し、異常所見があれば速やかに担当医師や看護師に報告します。

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