医療コード76881:腰仙部脊髄神経の筋電図検査とは

概要

医療コード 76881 は、1本または2本の腰仙部脊髄神経に対して実施する筋電図(EMG)検査を報告するためのコードです。このコードは、神経根・筋肉・神経筋接合部に針電極を挿入し、電気活動を測定する手技を示します。

検査の目的と対象部位

EMGは、神経や筋肉の機能障害を評価するために用いられ、特に腰部(腰椎)から仙部(仙骨)にかけて走行する脊髄神経の状態を確認する際に実施されます。対象となるのは、以下のいずれかの神経根です。

  • 単一の腰仙部脊髄神経根
  • 2本の腰仙部脊髄神経根

手技の流れ

1. 患者を適切な姿勢に固定し、検査部位を消毒します。
2. 針電極を神経根、筋肉、または神経筋接合部に慎重に挿入します。
3. 電気信号を記録し、神経や筋肉の伝導速度・活動パターンを評価します。
4. 必要に応じて、複数の部位で測定を行い、結果を比較します。

コードの使用例

医療従事者は、患者の診療記録や保険請求書にこのコードを記載することで、上記のEMG検査が実施されたことを示します。これにより、診断や治療計画の根拠としての情報が正確に伝わります。

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