メディケア パートCとDのカバー範囲は?
メディケア パートC の基本
メディケア・アドバンテージ(パートC)とは、民間保険会社が提供するプランで、メディケア パートA と B の給付をすべてカバーし、通常はパートD の処方薬給付も含まれます。ホスピスケアはオリジナルのメディケアで引き続きカバーされます。
パートB の保険料に加えて、メディケア・アドバンテージには月額保険料が必要な場合があります。また、自己負担額(デダクティブル)やコペイ、追加のプレミアムが設定されることがあります。専門医への受診に紹介状が必要か、提携医療機関に限定されるかはプラン次第です。
メディケア・アドバンテージの種類
メディケア・アドバンテージ(パートC)には、主に以下の5種類があります。
- 健康維持組織(HMO)プラン
- 優先プロバイダー組織(PPO)プラン
- プライベート・フィー・フォー・サービス(PFFS)プラン
- 医療貯蓄口座(MSA)プラン
- 特別ニーズプラン(SNP)
カバー範囲
HMO、PPO、SNP は通常、処方薬もカバーしますが、PFFS と MSA は処方薬給付がありません。その場合は別途パートD の処方薬プランに加入する必要があります。
HMO と SNP は提携医療機関での受診が原則で、専門医への紹介状が必要です(ただし、乳がん検診や子宮頸がん検査などは除く)。PPO は提携外の医療機関でも受診可能ですが、自己負担が増えます。PFFS と MSA は提携先に限定せず、参加医療機関であれば自由に受診できますが、費用は高くなることがあります。
メディケア パートD の基本
パートD の処方薬カバーを受けるには、パートA、パートB、またはその両方に加入している必要があります。加入すると処方箋カードが送付され、プランごとに定められた「フォーミュラリ」(カバー薬リスト)が提供されます。薬剤によっては事前承認が必要だったり、先に低価格薬を試すことが求められたりします。
すべてのパートD プランは、帯状疱疹ワクチンなどの予防接種をカバーする義務があります(パートB でカバーされる場合は除く)。救急室や外来で処方された薬がパートB でカバーされない場合、パートD が費用を負担します。
問い合わせ先
メディケア・アドバンテージのカバー内容については、加入しているプランのカスタマーサービスへお問い合わせください。プラン比較や情報は Medicare.gov の「地域の健康保険とメディギャップ保険を比較」ページ、または 1-800-MEDICARE(1-800-633-4227)で確認できます。
パートD の処方薬プランに関する情報は、同サイトの「処方薬カバー」セクション、または上記電話番号で「Drug Coverage」と伝えてください。既に加入しているプランについては、プランのカスタマーサービスに直接お問い合わせください。
