HCFA 1500(CMS 1500)記入手順
医療費の保険請求に使用される HCFA 1500(2007 年以降は CMS 1500)フォームの記入方法をわかりやすく解説します。患者が自分で入力すべき部分と、医師が記入すべき部分に分けて説明します。
項目1〜13:患者および保険加入者情報
最初の 13 箇所は患者本人と保険加入者(保険契約者)の情報を記入します。
- 1 桁:保険種別にチェック。メディケアの場合は「X」を付けます。
- 2、3、5、8 桁:患者の氏名、生年月日、住所を記入。8 桁では婚姻状況や雇用形態(既婚・未婚・就業中・その他)を選択します。
- 4、6、7 桁:配偶者や勤務先の保険プランを利用している場合は、保険加入者(配偶者または雇用主)の氏名・住所などを記入します。
- 9 桁:保険加入者が別名(ミドルネームや旧姓など)を使用している場合に記入します。
- 10 桁:症状・病状の原因を該当する欄にチェックします。
- 11 桁:保険証に記載されているグループ番号または契約番号を記入します。
- 12、13 桁:患者と保険加入者の署名欄です。
項目14〜33:医師・医療サービス情報
後半の項目は患者の担当医または医療提供者が記入します。診療時に HCFA 1500(CMS 1500)を持参し、以下の情報を正確に記入してもらいましょう。
- 診断コード(ICD‑10 など)と診断名
- 実施した医療処置や検査の詳細、各項目の料金
- 提供したサービスの日付と時間
患者がこの部分を自分で記入すると、書式不備や情報の誤りにより保険請求が却下され、適切な払い戻しが受けられなくなる恐れがあります。必ず医師または医療機関に記入を依頼してください。
