SSDI(障害保険)とメディケアの概要
SSDI(障害保険)の受給資格
受給資格を得るには、米国市民であり、18歳以上で、重度の医療状態(末期的または1年以上就労不能)と診断されていることが必要です。また、一定の就労履歴が求められますが、若年者は短い履歴でも認められる場合があります。
メディケアの受給資格
SSDIの給付を受け取り始めてから24か月が経過すると、メディケアの受給資格が自動的に付与されます。
加入手続き
SSDI受給者はメディケアへの別途申し込みは不要です。第21月目(受給開始から21か月目)に、パートA(入院)とパートB(医療)への自動加入通知とカードが郵送されます。
メディケア・アドバンテージやパートD(処方薬)プランに切り替える場合は、資格取得月を中心とした7か月間(第21〜27月)の初回加入期間に手続きを行う必要があります。期間外は次の加入期間を待つ必要があります。
就労と給付の関係
SSDI受給者が就労を再開しても、継続的に障害と認定されている限り、最初の8.5年間はメディケアの給付は維持されます。8.5年を超えるとパートAの保険料を支払う必要があります。一方、SSDI給付は収入額に応じて減額される可能性があります。
保険の調整(Coordination)
就労中に団体健康保険に加入している場合、メディケアとの支払い順序が変わります。従業員数が100人未満の団体保険では、メディケアが一次保険者となり、保険者は二次として共済金や自己負担分をカバーします。従業員数が100人以上の場合は、団体保険が一次保険者、メディケアが二次保険者となります。
