上司に双極性障害を伝える方法
はじめに
上司に自分の慢性疾患について話すのは緊張しますが、双極性障害は5.7百万人以上が罹患しているにも関わらず、依然として偏見が残っています。双極性障害は「躁(そう)状態」と「うつ状態」の交互に現れる精神疾患です。診断を上司に伝えるかは本人の選択であり、義務ではありません。
具体的なステップ
- 人事担当者に相談する
米国障害者法(ADA)は双極性障害を障害として認め、職場での差別を禁じています。しかし、上司の反応は予測できません。まず人事に「上司に診断を開示したい」と伝えておくことで、将来的な保護が得られる可能性があります。
- 上司との面談を設定する
廊下やランチタイムに軽く触れるのではなく、プライベートな時間を確保して「個人的なことを相談したい」と伝え、正式に面談を予約します。
- 要点を簡潔に伝える
躁うつエピソードの詳細は必要ありません。「双極性障害があります」と伝え、上司の反応を見ながら必要な情報量を調整します。
- 一般的な質問に答える
個別の症状に関する質問は避け、精神疾患全般についての質問に答える姿勢を示します。パンフレットや信頼できる記事を用意しておくと説明がスムーズです。
- 治療・仕事への取り組みを保証する
上司は業務への影響を懸念します。精神科やカウンセラーへの通院のために有給を使用することはあるものの、仕事に対しては「責任感を持って取り組む」旨を伝え、信頼を得ましょう。
まとめ
上司に双極性障害を開示する際は、まず人事に相談し、面談の機会を設け、要点を簡潔に伝えることが重要です。適切な情報提供と治療への取り組み姿勢を示すことで、職場での理解と支援を得やすくなります。
