双極性障害(躁うつ病)に効果的な食事法
食事は体だけでなく心の状態にも大きく影響します。特に双極性障害の方は、摂取する食品が気分に与える影響を意識することが重要です。
双極性障害(躁うつ病)とは
双極性障害は、気分、エネルギー、思考、行動が極端に変動する精神疾患です。躁状態では異常なほど高揚し、楽観的になる一方、うつ状態では絶望感や無気力に陥ります。周期は数日から数か月続き、日常生活に支障を来すことがあります。
気分安定に役立つ食べ物
野菜、果物、全粒穀物、オメガ3脂肪酸を多く含む魚介類は、血糖値を安定させ、気分の揺れを抑える効果が期待できます。
食事は1日3回、同じ時間帯に規則的に摂ることが推奨されます。
オメガ3が豊富な食品例:サーモンやサバなどの青魚、大豆、亜麻仁、くるみ、かぼちゃの種、麦胚芽。
避けるべき食品・飲料
過剰なチョコレート、砂糖、カフェイン、アルコールは気分変動を助長する可能性があります。
覚醒剤やエクスタシーなどの違法薬物は躁状態を誘発し、アルコールや鎮静剤はうつ状態を悪化させます。
市販薬や処方薬(風邪薬、食欲抑制薬、甲状腺薬、ステロイドなど)は双極性障害の症状に影響を与えることがあるため、医師に相談してください。
サプリメントの活用法
食事で十分なオメガ3が摂れない場合は、EPA・DHAサプリを検討しましょう。
L-チロシンはアドレナリンとドーパミンの生成を促し、気分改善に寄与します。
B群ビタミンは神経系の正常な機能に不可欠で、経口または注射で補給できます。
葉酸や亜鉛はうつ症状のある人で不足しがちです。カルシウムとマグネシウムは神経を落ち着かせる効果があります。
