躁うつ病とうつ病の違いと治療法
躁うつ病と大うつ病はしばしば混同されがちですが、実際には異なる疾患です。ここではそれぞれの統計、特徴、治療法をわかりやすく解説します。
統計
- 米国国立精神衛生研究所によると、約570万人の成人が躁うつ病(双極性障害)を患い、1480万人が大うつ病性障害と診断されています。
躁うつ病(双極性障害)の特徴
- 極端な気分変動が特徴です。躁状態では高揚感とエネルギーの急増が見られ、うつ状態では深い悲しみと極度の疲労感が現れます。
うつ病の特徴
- 持続的な悲しみや無力感が日常生活に支障をきたす状態です。症状は数日以上続くことが一般的です。
躁うつ病の治療法
- 抗てんかん薬が気分安定剤として使用されます。ラミクタール(ラモトリギン)やデパコート(デパケート)などが気分の安定化に有効です。
うつ病の治療法
- 抗うつ薬が主に処方されます。代表的なものに選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、三環系抗うつ薬、モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)があります。
