双極性障害(うつ病)への対処法
双極性障害とは
双極性障害(旧称:躁うつ病)は、脳内の化学バランスが著しく乱れることで、気分やエネルギーに極端な変動が生じる疾患です。治療せずに放置すると、仕事や人間関係の破綻、最悪の場合は自殺に至ることもあります。
対処のステップ
1. 症状を見極める
躁状態(過度の興奮)や抑うつ状態(悲しみや絶望感)が現れたら、双極性障害の可能性を疑いましょう。症状は2週間以上続くことが多いです。
2. 家族歴を把握する
遺伝的要因が関与するとされています。診察時に家族歴を医師に伝えることで、診断の手がかりになります。また、MRIやPET検査で脳のパターンを確認し、診断の補助に利用できます。
3. 精神科医の受診
双極性障害の治療は生涯にわたります。精神科医と相談し、リチウム、デパコート、ラミクタルなどの薬剤や投薬量を調整してもらいましょう。
4. 継続的な心理療法を受ける
認知行動療法、家族カウンセリング、教育プログラムなどが有効です。専門家のサポートを継続的に受けることが回復の鍵です。
5. 気分の変動を記録する
日々の気分や出来事を日記に記録し、診察時に提示しましょう。変動のパターンや引き金が分かれば、医師が薬剤や治療方針を適切に調整できます。
