気分変動の種類と特徴

怒りに突き動かされ、突然涙が溢れる――気分変動は、幸福感の高まりと絶望感が交互に現れることがあります。躁状態、抑うつ、不安、激怒など、急激に変化する感情は、感情的に不安定にさせます。気分変動の種類は、化学的バランスの乱れやホルモンの変化など、根本原因に直接関係しています。

躁状態(マニア)

思考が次々と駆け巡り、身体が落ち着かず、衝動的になる状態です。アイデアが連続して浮かび、止まらないほどの高揚感やエネルギーを感じます。話し方が速くなり、壮大な計画を立てることがあります。

軽躁状態(ハイポマニア)

躁状態に至る前段階で、やや穏やかな高揚感が現れます。自分の生活や状況に対して満足感や自信を感じ、周囲と調和しているように思えます。感覚や快楽が増幅されることが多く、予告なしに急に躁状態へ移行することがあります。

抑うつ状態

悲しみや絶望感、自己価値の低下が支配的になる状態です。エネルギーが低下し、過度に睡眠をとったり、疲労感が続いたり、食欲が減少したりします。持続時間が長くなるほど、日常生活への影響は深刻になります。

不安状態

過度な心配や圧倒感、否定的な思考が続く状態です。体の症状として発汗、呼吸の速さ、過呼吸、喉の緊張などが現れ、コントロール不能感に苛まれます。

激怒(レイジ)

激しい怒りや怒りの爆発が特徴です。自分や他者を傷つけたいという衝動が浮かび、体内に熱や電流が走るような感覚を伴います。最悪の場合、身体的な暴力行為に至ることがあります。

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