共依存的な性格の特徴
共依存的な行動は、幼少期に形成されることが多いです。依存症や精神疾患、虐待的な環境で育つと、成人後の人間関係でも同様の対処法が現れます。以下に、代表的な共依存の性格特徴を紹介します。
他人を「直す」欲求
共依存者は自分の欲求よりも他人のニーズを満たすことに執着します。自分の人格的な欠点を埋めようと、依存的な相手に惹かれがちです。関係の中で「大人」役を演じることで重要感や支配感を得ることもあります。また、相手が他の人と親しくなると脅威を感じやすいです。
相手を甘やかす(Enable)行動
依存症や精神疾患を抱える人を覆い隠す行為です。たとえば、夫の飲酒欠勤を言い訳したり、成人した子どもが自立しないまま実家に住み続けさせることなどが挙げられます。甘やかす側は、相手の無責任さに依存し、自身の問題から目を背けていることがあります。
自己肯定感の欠如
共依存者は、他者の問題に集中する家庭で育ち、自己の感情や欲求が認められませんでした。その結果、子どもの頃から「自分の欲求は価値がない」と信じるようになります。
犠牲者意識(マーティヤード)
助けること自体は肯定的ですが、過度に他人の問題を背負うのは不健康です。子ども時代に「家族の傷ついた人を助けた」ことで称賛された経験があると、成人後も自分の人生を犠牲にしてまで他者を支える役割に固執します。
