思考を変える新しいアプローチ

はじめに

状況に対する感情は、私たちの考え方に基づいています。ある人は特定の場面で過剰に反応すると指摘されたり、逆に何も反応しないと言われたりします。自己評価が低かったり、うつ状態に陥っている人もいます。違いは「考え方」にあります。人が何を、どのように考えるかは、過去の経験や親の考え方、性格特性など様々な要因によって決まります。機能不全な思考は、個人の生活、仕事、対人関係に悪影響を及ぼすことがあります。時間と努力をかければ、思考パターンは変えることが可能です。

実践手順

  1. 1. 機能不全な思考を書き出す。過剰に反応したり、怒りやすくなったり、過度に心配したり、あるいは全く反応しなかった場面を思い出してください。自分の思考が間違っていると指摘された経験があれば、その時の考えもリストに加えます。

  2. 2. 思考のパターンを比較・分析する。機能不全な思考は、極端に否定的だったり、全か無かの二分法で考えたり、過度に一般化したり、自己に過剰に責任を負わせる(例:「すべて私のせい」)といったパターンが見られます。

  3. 3. 機能的な思考を書き換える。先ほど書いた機能不全な思考の隣に、より現実的で建設的な考えを追加します。たとえば「すべて私のせい」なら「他人の行動に対して私が責任を負う必要はない」と書き換えます。

  4. 4. 思考を置き換える練習をする。日常生活で機能不全な思考が浮かんだら、すぐにそれを機能的な思考に置き換えます。繰り返すことで、自然に適切な思考が出てくるようになります。

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