ボストン(マサチューセッツ州)のメンタルヘルス施設ガイド
米国成人の約22.1%が年間で診断可能なメンタルヘルス問題を抱えると推定されています。その多くは軽度ですが、生涯のうちにライセンスを持つ医療施設での治療が必要になるケースも少なくありません。マサチューセッツ州ボストン市には、様々な精神的課題に対応できるメンタルヘルス施設が多数あります。
Arbour Counseling Services(Arbour Hospital)
Arbour Counseling Services(arbourhealth.com)は、マサチューセッツ州全体で11か所のメンタルヘルス施設を運営しています。その中でもボストン・ロビンウッド・ロードに位置するArbour Hospitalは、24時間体制で入院・評価・トリアージを受け付け、集中観察サービスも提供しています。施設内には、アルコール依存や精神疾患を抱える元患者向けの宿泊施設「The Parker House」もあります。スペイン語対応が可能で、Medicare、Medicaid、民間保険も受け付けています。
Bay Cove Human Services
ボストンのカナル・ストリートにあるBay Cove Human Services(baycove.org)は、ボストンと南東部マサチューセッツで4,000人以上にサービスを提供しています。入院、デイ・プログラム、外来治療を行い、精神障害と他の障害が併存する利用者にも対応。成人向けのクラブハウスとして、Center Club、Ruby Rogers Center、そしてラテン系成人専用のCasa Primavera(ボストン唯一のラテン系向けクラブハウス)を運営しています。
Center for Health and Development
1987年設立の非営利団体Center for Health & Development(centerforhealth.org)は、ロックスベリー、マッタパン、ドーチェスター、サウスエンドといったボストンの地域に住む有色人種の方々にメンタルヘルスサービスを提供しています。2023年4月時点で、6つの住宅プログラム、2つのクラブハウス、そして日中リハビリテーションプログラム「Alpha Day Rehab」を運営。Alpha Day Rehabでは、家族支援、就業準備、人権意識教育などを行い、利用者の社会復帰を支援しています。
South End Community Center
Washington Streetに所在するSouth End Community Center(sechc.org)は、2023年4月時点で常勤のメンタルヘルス専門家が10名在籍し、心理学、ソーシャルワーク、トラウマインフォームド・セラピーなど多様な領域でサービスを提供しています。英語とスペイン語に加え、ヒンディー語対応のスタッフもいます。診療時間は月・火・金が8:30〜17:00、水・木が8:30〜20:00、土が8:30〜12:00で、日曜は休診です。
