感情の自由を引き出すタッピングテクニック
感情解放テクニック(EFT)は、ゲイリー・クレイグが考案した手法で、さまざまな臨床現場で多くの人々を助けてきました。東洋の哲学や気功の考え方では、体内の気(エネルギー)が滞りなく流れることが、心身の健康に不可欠とされています。EFTのタッピングは、瞑想・催眠・指圧を組み合わせたような独自のアプローチです。
肯定文(アファメーション)
自然療法家のジョセフ・メルコラ博士は、タッピング中に肯定的な言葉を声に出すことが重要だと指摘しています。例としては「たとえ○○という問題があっても、私は自分を深く完全に愛し、受け入れます」のように、問題を認めつつ自己受容を表現します。たとえ本心から信じていなくても、声に出すことが効果を高めます。
鏡を使う
メルコラは、タッピングと同時に鏡を見ることを推奨しています。自分の目を見つめることで潜在意識とつながり、感情的なブロックとなる否定的メッセージに意識を向けやすくなります。また、過去の過ちを許すプロセスをサポートします。
チョイス・メソッド
パトリシア・キャリントン博士が提唱したチョイス・メソッドは、従来の一般的な肯定文ではなく、問題に対する具体的な否定的信念の反対語を自ら選び出す手法です。自分の現実感覚と矛盾しない表現を選ぶことで、より主体的に感情の自由へ導きます。
タッピングの手順
タッピングは、指先で顔や胸部の気と経絡ポイントを順番に刺激するものです。開始前に眼鏡や時計、ブレスレットは外しましょう。呼吸1回につき5〜7回のタップを目安に、リズムよく行います。
- 頭頂部(頭の中心)
- 眉頭(眉毛の上)
- 目の横側
- 目の下
- 鼻の下
- あご
- 鎖骨
- 脇の下
- 手首の内側
各ポイントを順にタップしながら、前述の肯定文やチョイス・メソッドのフレーズを声に出すことで、感情的なブロックを解放します。
