大うつ病性障害に対するセロクエルXRの概要
歴史
セロクエルXR(クエチアピンフマル酸塩)は、統合失調症や特定の双極性障害の治療薬としてFDAの承認を受けました。2009年12月9日には、成人の大うつ病性障害(MDD)に対する補助療法としても承認されました。
意義
同日、セロクエルXRは同クラスの薬剤の中で初めて、他の薬と併用して大うつ病性障害の治療に用いることがFDAに認められた薬剤となりました。
製剤情報
アストラゼネカによると、セロクエルXRは50、150、200、300、400mgの錠剤で提供されています。
専門家の見解
推奨初期用量は1日50mgで、3日目に150mgへ増量することで副作用のリスクを低減できるとされています。
服用スケジュール
1日1回、できれば夕方に服用し、24時間にわたって効果が持続します。
注意事項
FDAが義務付けるブラックボックス警告があり、認知症関連精神病の高齢者で死亡率が上昇するリスクや、子供・ティーンエイジャー・若年成人における自殺リスク増加が報告されています。
