プロマジン(Promazine)の副作用と注意点
プロマジン(Promazine)は、フェノチアジン系抗精神病薬で、主に精神疾患患者の激しい興奮や不安を鎮めるために使用されます。ドーパミン受容体を遮断し、鎮静効果をもたらしますが、さまざまな副作用が報告されています。
最も一般的な副作用
- 視力のぼやけ
- 便秘
- 排尿困難
- 眠気・倦怠感
- 口の乾燥
- 体のこわばり
- 体重増加
血圧低下
座位や仰臥位から立ち上がる際に血圧が急激に下がり、めまいや軽い失神を引き起こすことがあります。
比較的まれな副作用
- 混乱
- 日光過敏症(皮膚の光感受性亢進)
- 不眠症
- 鼻づまり
- 性機能障害
体温調節への影響
高齢者では特に、極端な暑さや寒さで体温調節が乱れやすく、熱中症や低体温症のリスクが高まります。
重篤な副作用
- 視覚障害(視界がぼやける)
- 白血球減少
- 心拍数増加や不整脈
- 黄疸
- 痙攣
- 皮膚発疹(アレルギー反応の可能性)
警告
プロマジンは、遅発性ジスキネジア(不随意運動)や、生命を脅かす神経障害性悪性症候群(NMS)の発症リスクがあるため、使用中は定期的な医師の診察が必要です。
