種類
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やセロトニン・ノルエピネフリン再取り込み阻害薬(SNRI)は、思春期のうつ病や大うつ病(MDD)に対して最も一般的に処方される薬です。
副作用
SSRI・SNRIの主な副作用として、頭痛、吐き気、不眠、眠気、興奮、関節や筋肉の痛み、性機能障害などがあります。
利点
これらの薬は従来の三環系抗うつ薬に比べて副作用が少なく、耐容性が高いとされています。
留意点
フルオキセチン(プロザック)は、8歳以上の子どもに対してFDAが承認した唯一の抗うつ薬です。その他の薬は適応外使用(オフラベル)となります。また、抗うつ薬には自殺リスク増加の「ブラックボックス警告」があるため、投薬中は定期的なモニタリングが必須です。
専門家の見解
2006年に『American Journal of Psychiatry』に掲載された研究では、65,103人のうつ病患者(成人・若年成人)を対象に抗うつ薬使用後の自殺リスクを分析しました。その結果、成人や若年成人においては統計的に有意なリスク増加は認められませんでした。
