SVT(上室性頻拍)とパニック障害の関係と対処法
SVT(上室性頻拍)は心臓の上部(心房)で起こる速い不整脈です。パニック障害の発作でも心拍数が急上昇し、同様の症状が現れます。感情的ストレスが両方の発症に関与することがあり、症状は突如として現れ、自然に収まることもあります。
SVTとは
上室性とは心室の上にある心房を指し、そこからの異常な電気信号が心拍を速くします。心拍が速すぎると心筋が十分に拡張できず、脳への血流が減少してめまいを起こすことがあります。
SVTの原因
- 動脈硬化や心不全
- 甲状腺機能亢進症
- 慢性肺疾患、肺塞栓、肺炎
- コカインやアルコールの乱用
- 心膜炎、特定の薬剤、喫煙
- カフェイン過剰摂取
- 感情的ストレスや強い緊張
パニック障害とは
パニック発作の主な症状は動悸ですが、胸痛、ほてりや寒気、胃部不快感、恐怖感、制御不能感や死への恐れ、そしてすぐにその場から逃げ出したい衝動が伴います。
パニック障害の原因
- 不安障害が根底にあることが多い
- 特定の場所や状況(例:学校、買い物、運転)への恐怖(場所恐怖)を引き起こすことがある
治療法
- SVTの急性期には、顔に冷水をかける、数秒間息を止める、咳をする、腹筋を緊張させるなどで心拍数を下げる方法があります。
- パニック障害の治療には、抗うつ薬や認知行動療法が主に用いられます。
予防・対策
両方の状態は、瞑想や深呼吸などのリラクゼーション法を取り入れ、ストレスを適切に管理することで予防できます。
