無気力・絶望と野性的な興奮を交互に経験する障害とは?

双極性障害(バイポーラ障害)とは

人が無気力で絶望的な状態と、野性的なほどの過剰興奮を交互に経験する症状は、医学的には双極性障害と呼ばれます。これは気分が極端に上下する精神疾患で、感情の高揚(躁状態または軽躁状態)と低下(うつ状態)を繰り返します。

躁(または軽躁)エピソードの特徴

  • エネルギーの増大・過活動感
  • 考えが次々と浮かび、思考が高速になる
  • 睡眠欲求の減少(数時間の睡眠で済む)
  • 衝動的な行動やリスクの高い決断
  • 過度の自信や幸福感(陶酔感)

うつエピソードの特徴

  • 深い悲しみや絶望感
  • 自己価値の低下感・無力感
  • 興味や喜びの喪失(アネドニア)
  • エネルギーの低下・疲労感
  • 睡眠障害や食欲変化

これらのエピソードは数日から数年続くことがあり、症状が重なる「混合状態」も見られます。適切な診断と治療(薬物療法、心理社会的支援)が必要です。

パニック発作 - 関連記事