ストレスがもたらす10の症状
ストレスは多くの人にとって深刻な問題です。心臓病やがんなどの命に関わる疾患のリスクを高め、医療機関への受診の75〜90%を占めるとされています。以下に、ストレスが原因と考えられる代表的な10の症状をご紹介します。
筋肉の緊張
ストレスは「闘争・逃走」反応を引き起こし、頭部・首・肩などの筋肉が緊張します。マッサージや入浴で緩和できます。
不安感
ストレスでアドレナリンが分泌され、身体が過剰に興奮します。胸のざわつきや胃の「蝶々」感、強い不安発作を感じることがあります。リラクゼーションや必要に応じて抗不安薬が有効です。
イライラ
アドレナリンの作用が収まった後に現れることが多く、些細なことでも怒りやすくなります。気分が高揚と沈んの間を行き来することがあります。
頭痛
筋肉の緊張やアドレナリンの放出により、脳の血管が収縮し緊張型頭痛を引き起こします。
不眠
ストレスで思考が止まらず、睡眠が妨げられます。主因がストレスの場合は「二次性不眠」と呼ばれます。
集中力低下
過剰な思考や化学物質の変化により、作業や記憶に集中しにくくなります。
消化器症状
過敏性腸症候群、下痢、吐き気、腹痛などが現れます。子どもにとっては最初のストレスサインになることがあります。
疲労感
慢性的なストレスは副腎の疲弊を招き、倦怠感やうつ状態を引き起こします。
胸痛
ストレス性胸痛は心筋梗塞と似た痛みを伴い、救急受診につながります。検査で異常が見つからない場合、原因はストレスと考えられます。
摂食障害
過食や拒食は、コントロール感を得ようとするストレス反応です。放置すると生命に危険を及ぼすことがあります。
これらの症状が見られたら、ストレスの原因を探り、適切な対策や専門家への相談を検討しましょう。
