大学生のための予防接種ガイドライン

米国疾病予防管理センター(CDC)と米国大学保健協会(ACHA)は、大学入学前に以下のワクチン接種を推奨しています。 meningococcal(髄膜炎)、肺炎球菌、破傷風、B型肝炎、そして11歳から26歳までの女性にはヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンが推奨されます。また、毎年のインフルエンザワクチン接種も重要です。各大学や学部ごとに接種要件は異なるため、詳しい情報は在校の保健室へお問い合わせください。

髄膜炎(Meningococcal)

  • 寮や学生住宅に居住するすべての学生は、髄膜炎球菌ワクチンの接種が推奨されます。ワクチンで予防できるのは細菌性髄膜炎のみです。過去に接種歴があるかどうかは、主治医に確認しましょう。

肺炎球菌(Pneumococcal)

  • 肺炎球菌ワクチンは、地域で獲得する肺炎の予防に有効です。寮生活のように密集した環境でも感染リスクが高まります。免疫抑制状態(臓器移植後の抗拒絶薬使用や自己免疫疾患)にある学生は特に接種が推奨されます。

破傷風(Tetanus)

  • 破傷風は幼少期に必須接種が行われますが、成人は10年ごとにブースター接種が必要です。医療系学部の学生は、患者と直接接触する機会が多いため、より頻繁にブースターを受けることが推奨されます。

B型肝炎(Hepatitis B)

  • 医療現場での実習や免疫低下状態にある学生、複数の性パートナーがいる学生は、B型肝炎ワクチン接種が推奨されます。3回の接種(3か月間隔)で完全に予防できます。

ヒトパピローマウイルス(HPV)

  • 11歳から26歳までの女性は、子宮頸がんの主な原因であるHPVワクチンの接種が推奨されます。子宮頸部検査は必要なく、B型肝炎と同様に3回接種で免疫が確立します。

インフルエンザ(Influenza)

  • インフルエンザワクチンは毎年接種することが望ましいです。特に寮生活では感染リスクが高く、季節性インフルエンザが学業に与える影響は大きいです。多くの大学が学期初めにキャンパス全体での予防接種を実施しています。

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