実験室が燃えたときの5つの安全対策

実験室では使用する化学薬品や装置により、火災が急速に拡大したり、非常に高温になることがあります。事前に緊急時の手順を共有しておくことで、被害を最小限に抑えることができます。

1. 落ち着く

状況を冷静に判断し、パニックに陥らないようにします。消火器で消せるか、すぐに消防へ連絡すべきかを速やかに決定し、火災警報が鳴っていなければ作動させ、設置されているスプリンクラーがある場合は起動します。

2. 速やかに避難する

火災が発生したら、拡大を待たずに直ちに実験室から退避します。全員が避難経路を把握しているか確認し、建物外の集合場所で人数を点呼し、残留者がいないか確認します。

3. 小規模な火災は消火器で対処

火災が小さく、消火器や消火ブランケットで対処できると判断した場合は、他の人が安全に退避したことを確認した上で消火作業を行います。数秒で消しきれない、または火勢が拡大した場合はすぐに退避し、専門の救助隊に任せます。

4. 緊急通報

火災警報が作動しない場合は、建物外から速やかに消防署へ通報します。火災の場所、規模、使用されている可能性のある可燃性物質など、できるだけ詳しい情報を伝えます。

5. 持ち物は置いておく

バッグやノートパソコンなどの個人物品を持ち出そうとすると、避難が遅れ怪我の原因になります。小さくてすぐに持ち出せるもの以外は、消防隊が火災を鎮火し安全が確認できるまで置いておきます。

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