救急救命士の年次有給休暇はどれくらい?

イングランド・ウェールズ・北アイルランド

1998年労働時間規則により、NHS職員を含むすべての労働者は年間最低28日(銀行休日・公休日を含む)の有給休暇が保証されています。

しかし、NHSはシフト制で運営されることが多く、希望通りに休暇を取得しにくい現実があります。そのため、多くのNHSトラストは、実際に取得できる日数を増やすことで補填しています。

例として、ロイヤル・カレッジ・オブ・ナースィング(RCN)は、イングランド・ウェールズ・北アイルランドのNHS勤務者に対し、年間37日の有給休暇を交渉で確保しています。

スコットランド

スコットランドでも1998年労働時間規則が適用され、最低28日の有給休暇が保証されています。

さらに、2018年4月6日から施行されたスコットランド政府の新方針により、NHS職員は年間4日分の追加有給休暇が付与され、最低32日となります。

この追加休暇は、深夜勤務や銀行休日の勤務が多いスタッフへの補償として設けられました。

まとめ

英国における救急救命士の有給休暇は、勤務先の地域やトラスト/保健委員会により異なります。イングランド・ウェールズ・北アイルランドでは最低28日、スコットランドでは最低32日が法定基準です。多くのトラストはシフト勤務の負担を考慮し、法定日数以上の休暇を提供しています。

緊急への備え - 関連記事