井戸の大腸菌汚染を除去する方法
必要なもの
- 5%次亜塩素酸ナトリウム(家庭用漂白剤)
- レンチ
- ゴムハンマー
- じょうご
手順
- 井戸タグに記載された測定値を確認し、水柱の高さを求めます。井戸全深さから水位までの深さを引きます。例:全深さ100フィートで水位が地表下20フィートの場合、水柱は80フィートです。
- 水柱の体積を算出します。ケーシング径に応じた1フィートあたりのガロン数(例:6インチ径は1.5ガロン/ft)を掛けます。例:70フィートの水柱は105ガロン。
- 家庭配管の実効容積とみなして、上記の体積に100ガロンを加えます。その合計を100で割り、6オンスを掛けて必要な漂白剤量を求めます。漂白剤を4〜5ガロンの水に溶かして溶液を作ります。
- 井戸シールを緩めて取り外し、ケーシング内部にアクセスできるようにします。レンチと必要ならゴムハンマーでシールを外します。難しい場合はプラグホールを開けるか、通気管を外して通気穴を露出させます。
- 作成した次亜塩素酸溶液をじょうごで井戸内(ケーシングまたは通気穴)に注ぎ、15分間放置します。
- ガーデンホースを井戸の排出口に接続し、溶液が入った場所に戻して循環させます。ホースの水に強い塩素臭がするまで、また配管全体の蛇口でも同様に塩素臭が感じられるまで循環させます。
- すべての排出点を閉じ、塩素溶液を配管内に最低8時間滞留させます。この間は配管を使用せず、塩素が浄化槽に流れ込むのを防ぎます。
- 屋外の蛇口から水を流し続け、塩素臭が完全に消えるまで洗い流します。漂白剤溶液は植物や下水、河川から離れた安全な場所に処分します。その後、室内の蛇口を開き、臭いが無くなるまで流します。
- 1週間後に再度井戸水を検査します。総大腸菌群が検出された場合は、再度塩素処理を行い、井戸の侵入経路を点検します。シールやケーシング、周辺環境(動物の糞や水文変化)を確認します。
