リサイクルゴムを活用した建築プロジェクト

下敷き(アンダーレイメント)

下敷きは床や屋根に適切な素材の層を敷く作業で、主に防音や快適性、耐水性を向上させます。床の場合、歩行やエクササイズ時の衝撃を和らげ、タイルや木材の上での快適さを高めます。屋根の下敷きは防水層として機能し、雨水の浸入を防ぎます。

リサイクルゴム

リサイクルゴムは環境に優しい下敷き素材として信頼性が高く、約90%が使用済みタイヤなどから回収された再生素材です。使用量が増えることで、タイヤやゴム製品が埋立地にたまるのを防ぎます。また、バージンゴムに比べて製造エネルギーが大幅に少なく、エネルギー効率にも優れています。

LEED(リーダーシップ・エナジー・環境デザイン)認証プロジェクト

米国グリーンビルディング協議会(USGBC)が定めるポイント制のLEED認証は、再生可能素材の使用など環境配慮型の建築にポイントを付与します。リサイクルゴムを下敷きに採用したプロジェクトは「材料と資源」カテゴリでポイントが加算され、再生素材の比率が高いほど得点が上がります。

National Research Council(NRC)プロジェクト

米国国立研究評議会(NRC)は、リサイクルゴム下敷き「QuietDown」(グリーン・プロダクツ・カンパニー製)の防音性能を評価しました。硬木、セラミック、ラミネート床の下に敷いた際、鍋が落ちる音や会話、ハードソールの足音など中高周波音を大幅に低減することが確認されました。

持続可能な建築への関心が高まる中、リサイクルゴムは環境負荷を低減しつつ機能性を提供する有力な素材です。

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