野生アサイベリーを採取する際の危険性

アマゾン熱帯雨林をトレッキング中に、世界的に有名な紫黒色の小さな球形ベリー「アサイベリー」に出会うことがあります。発音は「アサイ」。抗酸化物質が豊富な果肉と中心の種子からなるこのベリーは、健康食品や食欲抑制に利用されています。しかし、野生のアサイベリーを食料や薬として採取しようとする場合、いくつかの危険が伴います。

アレルギー

野生のアサイベリーに対してアレルギー反応を起こす人はいます。特に、ヤシや花粉にアレルギーがある人は感受性が高い傾向があります。軽度の症状は目のかゆみ・涙、咳、くしゃみ、全身のかゆみなどです。重症の場合は発疹、胸部痛、呼吸困難、最悪の場合は舌や喉が腫れて呼吸ができなくなるアナフィラキシーを起こすことがあります。アレルギー症状が出たら直ちに救急医療を受けてください。

過敏性腸症候群(IBS)

過敏性腸症候群は腸の機能障害で、腹痛、膨満感、下痢や便秘を伴います。野生アサイベリーはデトックス効果があり、適度に摂取すれば軽度のIBS症状の緩和に役立つことがあります。しかし、症状がコントロールされていない場合や大量に摂取すると、腸の動きを過剰に刺激し、腹痛や下痢が悪化する恐れがあります。IBS患者は摂取量に注意が必要です。

過剰摂取

どんな食品でも過剰に摂ると問題があります。アサイベリーは抗酸化物質、オメガ脂肪酸、必須アミノ酸が豊富で、健康食品として安全とされていますが、成人や子どもに対する長期的な大量摂取の研究は不足しています。報告されている副作用は、胃痙攣、めまい、下痢といった軽度のものが中心です。過剰に摂取しないよう、適量を守りましょう。

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