井戸水に適したpHレベルはどれくらいですか?
pHとは水の酸性・アルカリ性を示す指標で、7が中性です。7未満は酸性、7より大きい数値はアルカリ性(塩基性)を示します。飲用水は健康と味の観点から適切なpHが求められます。
適切なpHレベル
井戸水の飲用に適したpHは7.0から8.5の範囲です。この範囲を下回ると健康や配管に問題が生じ、上回ると味に違和感が出ることがあります。
高pH(8.5以上)の問題
- 硬水の可能性が高く、アルカリ臭や苦味を感じることがあります。
- 食器や調理器具に白いスケールが付着しやすくなります。
- 石鹸や洗剤が泡立ちにくく、洗濯物に残留物が残ります。
- 髪や肌が乾燥しやすく、特にシャンプー後に髪が傷みやすくなります。
低pH(7未満)の問題
- 鉄、銅、亜鉛などの有害金属が溶出しやすく、配管を腐食させます。
- 洗濯物やシンクに青緑色の汚れが付着し、銅の浸出を示します。
- 水に酸っぱいまたは金属的な味が感じられます。
- 配管からの鉛が混入すると、長期的に摂取した場合に鉛中毒のリスクがあります。
