ドライアイスの安全な輸送方法

ドライアイスとは

ドライアイスは二酸化炭素(CO2)を凍結させたもので、摂氏‑78.5度(華氏‑109度)という極低温です。固体のまま加熱されると昇華し、直接気体となります。密閉空間で昇華したCO2が蓄積すると酸素が置換され、窒息の危険があります。また、皮膚に直接触れると凍傷を起こすため、取り扱いや輸送には十分な注意が必要です。

主な用途は食品や飲料の冷却、演出用の霧や煙の作成です。

必要なもの

  • 通気性のあるクーラーボックス
  • 防護服(耐寒・耐熱素材)
  • 保護眼鏡
  • 断熱手袋
  • トング

輸送手順

  1. 通気性の確保された容器にドライアイスを入れます。昇華で発生したガスが容器内にたまり、圧力が上がると破裂の恐れがあります。食品や缶・瓶に直接置かないでください。容器が破裂すると中身が凍傷(フリーザーバーン)になることがあります。

  2. 車で輸送する場合は、トランクや床に容器を置き、走行中は窓を開けて換気します。換気不足の車内ではCO2が蓄積し、窒息の危険があります。

  3. トラックの荷室が通気されていない場合は、乗務員がキャブにいるときだけ荷室にドライアイスを置きます。荷室から取り出す前に、少なくとも5分間換気してCO2濃度を下げてから作業してください。

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