リピカード(フェノフィブレート)の副作用と注意点
リピカードとは
リピカードは、フェノフィブレートを有効成分とする脂質低下薬です。肝臓での中性脂肪(トリグリセリド)の産生を抑制し、血中に既に存在するトリグリセリドも除去します。食事療法や運動と組み合わせることで、コレステロール値の改善に高い効果が期待できます。
一般的な副作用
多くの患者さんは特に副作用を感じませんが、頭痛や吐き気が報告されています。これらは軽度の症状ですが、症状が悪化したり持続したりした場合は、速やかに医師に相談してください。
重篤な副作用(まれに発生)
稀に以下のような重篤な症状が現れることがあります。いずれかの症状が現れたら直ちに医療機関を受診してください。
- 胸痛
- 寒気、喉の痛み
- 咳
- 尿の色が濃くなる
- 発熱
- 筋肉痛、圧痛、脱力感
- 便が淡い色になる
- 皮膚が赤く腫れる、びらん・はがれがある
- 強いめまい・立ちくらみ
- 激しい吐き気、腹痛、嘔吐
- 足首・足・脚の激しい痛みや腫れ
- 呼吸困難
- 異常な出血やあざ
- 皮膚や眼が黄疸を呈する
服用方法
医師の処方通りに必ず服用してください。用量や服用期間を自己判断で変更しないことが重要です。服用時は8オンス(約240ml)の水で薬を丸ごと飲み込み、食事や運動と併せて効果を最大化しましょう。飲み忘れた場合でも、次回の服用を二倍にしないでください。
注意事項
服用中のアルコール摂取は控えてください。めまいが起こることがあるため、薬の影響が分かるまで運転は避けましょう。高齢者や小児への使用は特に注意が必要です。
