過度な熱警報時に泳ぐことは安全ですか?
米国国家気象局(NWS)は、気温と湿度が危険なレベルに達し、熱中症などの健康被害が起こりやすい場合に「過度の熱警告」を発令します。発令基準は、気温と湿度を組み合わせた「熱指数」です。熱指数が1日3時間以上105°F(約40.6°C)を2日続ける、または115°F(約46.1°C)を超えると警告が出されます。
このような極端な暑さの中でも、水に入ることは体温を下げる最も効果的な手段のひとつです。ただし、水温が高すぎないことが前提です。
機能
水は蒸発する際に大量の熱エネルギーを奪うため、皮膚表面の熱をすばやく冷却します。人間は汗で体温を調節しますが、泳ぐことで体表面の熱が水に移り、効率的に体温を下げることができます。
メリット
暑い日でも水泳は快適に運動できる方法です。水は体重を支え、衝撃の少ない抵抗を提供するため、カロリー消費や筋力強化に適しています。運動により心拍数が上がり血液循環が促進され、エンドルフィンの分泌で精神的・肉体的にリフレッシュできます。また、水中でのストレッチ効果により筋肉のこりや痛みの緩和も期待できます。
留意点
気温が上がるとプールの水温も上昇します。高温下では消毒剤が蒸発しやすく、利用者が増えるほど化学物質が減少します。プールの水質管理は専門のメンテナンス業者が行うべきです。シャワーの設置や入水前のシャワー利用を義務付けている施設は、そうでない施設より清潔です。また、未就学児には漏れ防止のために特別な水泳用おむつの使用が義務付けられている場合があります。
注意事項
日焼け止めは防水タイプを選び、特に水に入る際はしっかり塗り直しましょう。曇りの日でも紫外線は届きます。幼児や泳げない子どもに浮き輪やライフジャケットだけを安全装置として頼るのは危険です。子どもは熱・寒さに対する感受性が高く、唇が青ざめたらすぐにプールから出し、タオルで包んで体を温めてください。
