ネイルサロンで感染を防ぐための実践ガイド
ネイルテクニシャンやサロン利用者にとって、施術前・施術中・施術後の道具や設備の衛生管理は極めて重要です。消毒不十分な爪切りやキューティクルカッター、やすり、フットスパは、足白癬や蜂窩織炎といった真菌・細菌感染の原因となり、治療には医師の診察や抗生物質が必要になることがあります。
必要なもの
- 手指用アルコール消毒剤
- オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)
- 医療用消毒剤(結核菌殺菌効果のあるもの)
手順
サロン側の対策
- 作業台に水なしのアルコール消毒剤を常備し、施術ごとに自分の手を消毒する。
- 施術後はプロ用クリーナーで道具を洗浄し、州が認めた消毒剤で拭く。オートクレーブまたは結核菌殺菌ラベルのある消毒液で適切に滅菌する。
- サロン内を常に清潔に保ち、ほこりや爪のかすが残らないようにする。清掃の徹底を見せることで、利用者に安心感を提供する。
- フットスパは温かい石鹸水で洗浄し、使用後は必ず消毒スプレーで処理する。
利用者側の対策
- 州の許可を受けた正規のネイルサロンを選び、営業許可証が有効か確認する。
- 足や手に皮膚感染症、切り傷、病変がある場合は、マニキュア・ペディキュアを控える。ペディキュア後に脚の毛を剃るようにし、施術前に剃らない。
- 施術者が顧客ごとに手を洗っているか、フットスパが空で消毒されているかを観察する。道具の滅菌装置があるか確認し、可能であれば自分の道具を持参する。
- 椅子やチェアが清掃されていない場合は、施術者に座る前に拭いてもらうよう依頼する。
